シミラン2泊3日滞在記　2日目

昨夜の盛り上がりは大したもので、いつの間にかすっかり意気投合した？無理やりさせられた？Ｋさんとボートクルーさんたちは今日も朝から楽しそう。朝から、Ｋ様～と何やら怪しい呼び方で呼れているＫさん。聞いてみると、俺は彼の会社で働かせてもらうんだ！と言い張っているようで(笑)朝から大変ですね～と私が言うと、タイだからね。と一言。さすがです。

そんな２日目の朝。元気のいいジェイミーは、今日ももちろんフルパワーでブリーフィングです。今日のダイビングポイントはこの４か所：Boulder City, Shark Fin Reef, Anita's Reef, Deep Six。昨夜ナイトダイブをしたので、今日は朝から潜って夜はゆったり過ごすことにしましたぁ～。

Boulder Cityはその名の通り、大きな大きな岩でできたひとつの街のようでした。壁のようにそびえ立つ岩々は、空に向かって凛と伸びる高層ビルのように。横に長く横たわる岩々は、列を並べるタウンハウスのように。。Shark Finでも、こんなに壮大なところで大きく深呼吸をしていると思うと、気持ちが晴れ晴れするなと心から思いながらのダイビングでした。大自然の強さを見せつけてくれるかのような二つのポイントに、大感動の午前中。#4の島にも上陸し、誰もいない美しいビーチで海水浴も楽しみました。同じボートに乗った韓国人のグループ、インストラクターはかわいい女の子です。日本語も上手な彼女のおかげで仲良くなり、一緒に島に上陸しました。日帰りツアーだと上陸できませんが、クルーズだとあのブルーの透き通った海と真っ白な砂浜に上陸できるので大満足ですね～。

少し歩くとレストランやお土産屋さんが出てきたのでちょっぴり散策。シミラン諸島限定のＴシャツを発見したので、元気印のジェイミーと、優しいインストラクター・ノートと一緒に３人で購入☆おそろいで着て帰るとなんだかとってもＨａｐｐｙな気分。Ｋさんもそれいいなぁ！と一言。是非是非、次回はご購入を・・・なんて、別にまわし者じゃあ、ないですよ？(笑)

今日からこのクルーズ参加の人たちも一緒になり、なんだかとっても賑やかなボートの上。毎日こうして誰かが帰って、誰かが乗り込んで、と忙しそう。でも、毎日新しい人たちと顔を合わせるのは楽しいもので、私もいろんな人とお話しをして、世界中から来た人たちと異文化交流です。ボートの上では英語が共通語だけれど、なんとなぁ～くでも、少しでも単語を知っていたら、一生懸命に理解してくれようとする彼らが大好きです！なんで話せないの？そんな顔をする人はほとんどいないし、私たちが伝えたいことを考えて理解してくれる彼らの優しさに乾杯＆完敗です～☆

そう言えば、クルーズ中のご飯ですが、ん～まぁまぁＯＫ！な感じです(笑)Ｋさんも、この船はまだイケるよ～と。起きてダイビング、食べてダイビング、お昼寝してダイビング、このくり返し。こんな素敵な（？）怠惰な（！？）生活はこのクルーズ中にしか味わえませんよね。日常の全てのコトを頭から切り離し、電話のベルもならない、インターネットもない、あるのは気持ちのいい潮風と満点の星空。いやぁ、「幸せとは、今、この瞬間である」誰かの口癖ですが、まさにこの言葉が似合う場所ですね。そんな素敵な場所で今宵もＫさんとクルーさんたちのグラスの音は綺麗に鳴り響きます。楽しく、そして昨夜より盛大に。まるで、明日の別れを惜しむかのように☆

シミラン2泊3日滞在記 2日目

シミラン2泊3日滞在記　2日目